TEL.048-987-2277
JR武蔵野線越谷レイクタウン駅北口 徒歩8分
埼玉県越谷市レイクタウン5-13-6
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高位脛骨骨切り術の対象者

高齢者

レイクタウン整形外科病院では、両側の下肢に症状があり、お仕事のご都合などで片側ずつ2回の手術を予定することが難しい方や1度で両側の治療を行いたい方などに対して両側同日の手術を行っています。

  • 外科的治療を検討されている方
  • ご自身のあし(下肢)で激しいスポーツを続けたい方
  • ウォーキングやジョギング、正座ができる生活をされたい方
  • 手術に興味はあるけど不安なお気持ちのある方 など

どうぞ、遠慮なくご相談ください。わかりやすくご説明いたします。 手術前後のリハビリテーションについてもフォローを行っています。

また、当院サイトでは外科的手術をされた方の症例を掲載しています。 症例掲載の目的は、皆様が生涯、元気に歩ける人生を過ごしていただきたいという想いから紹介しております。少しでも多くの方の「未来あるあし(下肢)の治療」をされるキッカケになれればと考えています。

手術をする医師については院長紹介・医師紹介をお読みください。 レイクタウン整形外科病院の医師は、全員が日本整形外科学会専門医資格を取得しています。 また、外来診療から執刀までを行い患者様の担当医師となります

未来あるあし(下肢)の治療 院長紹介 院長手術実績 医師紹介 当院手術実績

高位脛骨骨切り術(HTO手術)が適応の方

図

変形性膝関節症の症状が中程度までで「運動を続けたい。」「肉体を使う仕事を続けたい。」など活動性が高い方におすすめしています。 また、高位脛骨骨切り術(HTO手術)には、年齢制限もありません。

現在、使用されている人工膝関節の耐用年数は15~20年程度と想定されていて、人工関節置換術の再手術をする場合は、人工膝関節置換術の初回手術療法よりも難しくなる可能性があります。

そのため、再手術を避けるために特に65歳以下の患者様に高位脛骨骨切り術(HTO手術)をおすすめしています。

高位脛骨骨切り術(HTO手術)を適応できない方

実際に診察・検査をしなければ高位脛骨骨切り術(HTO手術)適応の可否はだすことができません。 患者様のライフスタイルや患部の状態が異なるため、実際に診察・検査が必要になるのです。

但し、一般的に高位脛骨骨切り術(HTO手術)適応できない方の例として、骨粗しょう症がかなり進行されている方や変形性関節症が進行していて外側軟骨が残っていない状態の方は、高位脛骨骨切り術(HTO手術)を適応することが難しいかもしれません。

また、変形性関節症で外側軟骨が残っている方であったとしても内側が半月板や軟骨がなくなり骨が露出してえぐれている状態では高位脛骨骨切り術(HTO手術)適応が難しく人工関節を選択することで症状が改善される場合があります。

手術治療の選択について

患者様ご自身に手術を選択していただく場合に、ご自身が「どうしたいか。」ということが、とても重要です。

患者様のライフデザインやライフスタイルにより選択される治療法は異なってきます。

「ご自身の関節を温存させたいから骨切り術を選択される方」
「痛みが我慢できなくなるまで外科的治療はせず仕事を辞めたら人工関節を選択される方」
他に、
「忙しくて休む暇がないから外科的治療を受けることができない方」
「手術は絶対にやりたくない方」 など

様々な患者様がいらっしゃいます。手術をしたくないという患者様に無理に手術をすることは絶対にありません。 但し、「痛みが我慢できなくなったら、もう一度、外科的治療も視野に入れましょうね。」とお伝えしております。

治療を受けるのは患者様ご自身ですから、私たちは、患者様が長中期未来的にどうされたいかを伺い、患者様ご自身が病気を治したいという気持ちのモチベーションをお持ちいただきたいと考えています。

高位脛骨骨切り術(HTO手術)治療についてのご不明な点等は遠慮なく何でもご相談ください。皆様の良くなりたいというお気持ちに寄り添い、応援いたします。