レイクタウン整形外科病院では、両側症状はあるが、お仕事のご都合等で片側ずつ2回の手術を予定する事が難しい方、又は1度で両側の治療を行いたい方等に対して両側同日の手術を行っています。 高位脛骨骨切り術の種類やメリット・デメリット、対象者についてなどもご紹介してまいります。 外科的治療を検討されている方 ご自身のあし(下肢)で激しいスポーツを続けたい方 ウォーキングやジョギング、正座ができる生活をされたい方 手術に興味はあるけど不安なお気持ちのある方 など どうぞ、遠慮なくご相談ください。 わかりやすくご説明いたします。 また、当院で外科的手術をされた方の症例を掲載しています。 症例掲載の目的は、皆様が生涯、元気に歩ける人生を過ごしていただきたいという想いから紹介しております。少しでも多くの方の「未来あるあし(下肢)の治療」のキッカケになれればと考えています。 手術をする医師については院長紹介・医師紹介をお読みください。 レイクタウン整形外科病院の医師は、全員が日本整形外科学会専門医資格を取得しています。 また、外来診療から執刀までを行い患者様の担当医師となります。 未来あるあし(下肢)の治療 院長紹介 医師紹介 高位脛骨骨切り術とは 変形性関節症のO脚・X脚の矯正方法で、痛み改善と軟骨再生を獲得させる人工関節を使わない治療です O脚・X脚変形により膝の内側に偏った過重なストレスをとるために脛骨(すねの骨)を切りX脚、若しくはO脚方向に角度を変え調整をする外科的治療です。 比較的きれいな軟骨の存在する外側を使うようにすることで、自分のあし(下肢)を長く使えるようになります。「タイヤのローテーション」と考えていただければ分かりやすいでしょう。 高位脛骨骨切り術を行うことで、「正座ができる」「スポーツや農業などの仕事へ復帰ができる」などされる患者様が多くいらっしゃいます。 一方で、骨が癒合するまで痛みが多少続くこと、機能回復にはリハビリをしっかり行うことが必要な治療です。 手術後は1~1年半程度経過した時点で補強に使用している金属を抜きます。金属を抜去したことで、更に違和感がなくなり、より快適に生活することができます。 以下の未来ある「あし(下肢)」の治療では、メリット・デメリットを含め患者様の症例を掲載しております。 高位脛骨骨切り術の種類 高位脛骨骨切り術のメリット・デメリット 高位脛骨骨切り術の対象者 高位脛骨骨切り術の種類 症例:68歳 男性 高位脛骨骨切り術 レイクタウン整形外科病院では、両側の下肢に症状があり、お仕事のご都合などで片側ずつ2回の手術を予定することが難しい方や1度で両側の治療を行いたい方などに対して両側同日の手術を行っています。 外科的治療を検討されている方 ご自身のあし(下肢)で激しいスポーツを続けたい方 ウォーキングやジョギング、正座ができる生活をされたい方 手術に興味はあるけど不安なお気持ちのある方 など どうぞ、遠慮なくご相談ください。わかりやすくご説明いたします。 手術前後のリハビリテーションについてもフォローを行っています。 また、当院サイトでは外科的手術をされた方の症例を掲載しています。 症例掲載の目的は、皆様が生涯、元気に歩ける人生を過ごしていただきたいという想いから紹介しております。少しでも多くの方の「未来あるあし(下肢)の治療」をされるキッカケになれればと考えています。 手術をする医師については院長紹介・医師紹介をお読みください。 レイクタウン整形外科病院の医師は、全員が日本整形外科学会専門医資格を取得しています。 また、外来診療から執刀までを行い患者様の担当医師となります 未来あるあし(下肢)の治療 院長紹介 医師紹介 一般的な骨切り術の種類 Open Wedge HTOとHybrid Closed Wedge HTO、TCVOについてご紹介いたします。 Open Wedge HTO 脛骨(すねの骨)の内側から外に向かって骨を切り、内側を開いて人工骨を入れた後、金属プレートで固定し矯正します。 侵襲や合併症が少ないですが、Open Wedge HTOは、後述のClosed Wedge HTOに比べ矯正角度に限度があります。 Hybrid Closed Wedge HTO 矯正する角度が大きい場合や膝蓋・大腿関節症(PF関節症)を合併する場合などに適用されます。外側から骨を切り、楔状に骨を取り除き矯正します。 Open Wedge HTOと比較すると多少ではありますが侵襲が大きくなります。腓骨の一部切除が必要となります。脛骨近位部外側より楔状に骨を切り取りますが、脚の長さはほとんど変わりません。 TCVO 内外反不安定性を伴う、「シーソー膝」を安定させ、O脚を生かす手術です。 内外から脛骨をL字に関節面中央に向かって切り上げ、開かせることで不安定性をなくします。 高位脛骨骨切り術のメリット・デメリット 骨切り術(HTO手術)の最大のメリットは、「自分の関節は温存され機能は維持される。」ということです。 レイクタウン整形外科病院では、両側の下肢に症状があり、お仕事のご都合などで片側ずつ2回の手術を予定することが難しい方や1度で両側の治療を行いたい方などに対して両側同日の手術を行っています。 外科的治療を検討されている方 ご自身のあし(下肢)で激しいスポーツを続けたい方 ウォーキングやジョギング、正座ができる生活をされたい方 手術に興味はあるけど不安なお気持ちのある方 など どうぞ、遠慮なくご相談ください。わかりやすくご説明いたします。 手術前後のリハビリテーションについてもフォローを行っています。 また、当院サイトでは外科的手術をされた方の症例を掲載しています。 症例掲載の目的は、皆様が生涯、元気に歩ける人生を過ごしていただきたいという想いから紹介しております。少しでも多くの方の「未来あるあし(下肢)の治療」をされるキッカケになれればと考えています。 手術をする医師については院長紹介・医師紹介をお読みください。 レイクタウン整形外科病院の医師は、全員が日本整形外科学会専門医資格を取得しています。 また、外来診療から執刀までを行い患者様の担当医師となります 未来あるあし(下肢)の治療 院長紹介 医師紹介 高位脛骨骨切り術(HTO手術)の利点と欠点 いずれの手術であっても利点ばかりではありません。欠点もあります。 手術を検討される患者様には、以下のご説明も行います。 利点(メリット) 侵襲(キズ)が少なく、関節が温存できる。 手術後の日常生活に対する制限が比較的少なく、場合によっては激しいスポーツも可能。 術後、約60%の患者様が正座可能となります。 手術の進歩により手術翌日から立つことができ、1~2週で歩行可能となります。 入院は3週間程度です。 消失した軟骨の再生が認められる症例があります。 欠点(デメリット) 骨が癒合するまで、骨切り部の痛みがあります。 機能回復には、リハビリが必須です。 腓骨の一部切除が必要です。(Closed Wedge HTO) 場合により、腸骨採取が骨移植用として必要です。 骨切り術に使用するプレート・スクリューについて 高位脛骨骨切り術により矯正されたあし(下肢)の形を保持するためにプレートとスクリューで固定します。 手術後1年~1年半程度経過した時点で、使用した金属を抜くことをお勧めしています。 使用する金属は人体には無害と言われていますが、約半年後で骨がつき、それまで骨を支えていた金属は必要なくなるからです。 金属を抜去する事で違和感がなくなり、より快適に生活できます。 プレートやスクリューなどの抜去の手術は40分~1時間程度となります。 高位脛骨骨切り術の対象者 レイクタウン整形外科病院では、両側の下肢に症状があり、お仕事のご都合などで片側ずつ2回の手術を予定することが難しい方や1度で両側の治療を行いたい方などに対して両側同日の手術を行っています。 外科的治療を検討されている方 ご自身のあし(下肢)で激しいスポーツを続けたい方 ウォーキングやジョギング、正座ができる生活をされたい方 手術に興味はあるけど不安なお気持ちのある方 など どうぞ、遠慮なくご相談ください。わかりやすくご説明いたします。 手術前後のリハビリテーションについてもフォローを行っています。 また、当院サイトでは外科的手術をされた方の症例を掲載しています。 症例掲載の目的は、皆様が生涯、元気に歩ける人生を過ごしていただきたいという想いから紹介しております。少しでも多くの方の「未来あるあし(下肢)の治療」をされるキッカケになれればと考えています。 手術をする医師については院長紹介・医師紹介をお読みください。 レイクタウン整形外科病院の医師は、全員が日本整形外科学会専門医資格を取得しています。 また、外来診療から執刀までを行い患者様の担当医師となります 未来あるあし(下肢)の治療 院長紹介 院長手術実績 医師紹介 当院手術実績 高位脛骨骨切り術(HTO手術)が適応の方 変形性膝関節症の症状が中程度までで「運動を続けたい。」「肉体を使う仕事を続けたい。」など活動性が高い方におすすめしています。 また、高位脛骨骨切り術(HTO手術)には、年齢制限もありません。 現在、使用されている人工膝関節の耐用年数は15~20年程度と想定されていて、人工関節置換術の再手術をする場合は、人工膝関節置換術の初回手術療法よりも難しくなる可能性があります。 そのため、再手術を避けるために特に65歳以下の患者様に高位脛骨骨切り術(HTO手術)をおすすめしています。 高位脛骨骨切り術(HTO手術)を適応できない方 実際に診察・検査をしなければ高位脛骨骨切り術(HTO手術)適応の可否はだすことができません。 患者様のライフスタイルや患部の状態が異なるため、実際に診察・検査が必要になるのです。 但し、一般的に高位脛骨骨切り術(HTO手術)適応できない方の例として、骨粗しょう症がかなり進行されている方や変形性関節症が進行していて外側軟骨が残っていない状態の方は、高位脛骨骨切り術(HTO手術)を適応することが難しいかもしれません。 また、変形性関節症で外側軟骨が残っている方であったとしても内側が半月板や軟骨がなくなり骨が露出してえぐれている状態では高位脛骨骨切り術(HTO手術)適応が難しく人工関節を選択することで症状が改善される場合があります。 手術治療の選択について 患者様ご自身に手術を選択していただく場合に、ご自身が「どうしたいか。」ということが、とても重要です。 患者様のライフデザインやライフスタイルにより選択される治療法は異なってきます。 「ご自身の関節を温存させたいから骨切り術を選択される方」 「痛みが我慢できなくなるまで外科的治療はせず仕事を辞めたら人工関節を選択される方」 他に、 「忙しくて休む暇がないから外科的治療を受けることができない方」 「手術は絶対にやりたくない方」 など 様々な患者様がいらっしゃいます。手術をしたくないという患者様に無理に手術をすることは絶対にありません。 但し、「痛みが我慢できなくなったら、もう一度、外科的治療も視野に入れましょうね。」とお伝えしております。 治療を受けるのは患者様ご自身ですから、私たちは、患者様が長中期未来的にどうされたいかを伺い、患者様ご自身が病気を治したいという気持ちのモチベーションをお持ちいただきたいと考えています。 高位脛骨骨切り術(HTO手術)治療についてのご不明な点等は遠慮なく何でもご相談ください。皆様の良くなりたいというお気持ちに寄り添い、応援いたします。