患者様の状態や目標に応じたリハビリを行います 当院のリハビリ室での治療・訓練だけではなく、ご自宅に帰られてからもリハビリを行えるよう、お一人、お一人の症状や生活スタイルを考慮した「ご自宅でのリハビリ」の指導もいたします。 また「痛みがあるから動かさない」という考え方だけではなく、適切な運動を取り入れることで痛みの原因を解決することを目指します。皆様のQOLの向上(生活が快適にできること)を目標としています。 リハビリが終了してからも再発、再受傷の予防を目的としたリハビリを続けるていただけるよう対応いたします。 リハビリテーションを続けたい方へ 該当する箇所をお読みください。 標準的算定日数を超えてもリハビリを続けたい方へ リハビリを続けたい方へ 65歳以上の方でリハビリを続けたい方 40~64歳の方でリハビリを続けたい方 ※標準的算定日数:健康保険証を使用して通院できる日数は150日と決められています。この日数を標準的算定日数と言います。 外来診療のリハビリ 初診の方と再診の方ではリハビリの流れ(フロー)が異なります。 詳細については診療時にご案内いたしますが、ご不明な点などございましたら遠慮なくお問い合わせください。 また、リハビリにつてのご質問点やご要望などございましたら、リハビリスタッフにご相談ください。 初診の方 再診の方(2回目以降) ※但し、前回受診時から3ヵ月を経過されている方は初診の方と同様の流れになります。 受付後、医師が診察を行います リハビリプログラムを作成 医師の診察を基に理学療法士に、個々の患者様に適したリハビリプログラムを処方いたします。 リハビリプログラムの確認・再検討 医師の診察を基に患者様の状態を確認し、リハビリプログラムを再検討いたします。 ※2回目以降以降は予約制となります。 運動療法と機器を使用した物理療法 作成されたリハビリプログラムを基に患者様の様子・状態を見ながらリハビリを行います。 その日のリハビリプログラムの終わりに理学療法士が患者様の状態を確認します。 次回以降の通院のご案内・説明 次回ご予約 医師の診察を基に理学療法士に、個々の患者様に適したリハビリプログラムを処方いたします。 次回ご予約 医師の診察を基に患者様の状態を確認し、リハビリプログラムを再検討いたします。 ※2回目以降以降は予約制となります。 1階 受付にてお会計と予約表を受け取ってください。 外来診療でリハビリを続けている方へ いずれの医療機関であっても症状に合わせた日常生活指導、理学療法、補助的な薬物療法を行っていらっしゃるかと思います。 しかし半年近く緩和されない頑固な痛み、可動域制限に対して保存療法(薬物療法、理学療法など)にとどまらず、外科的治療法(手術による治療)の検討も視野に入れてお考えいただいた方がいいかもしれません。 全ての方に、外科的治療を推奨していませんが、早期に手術への決断された場合、手術方法の中でも選択肢の幅が広がる場合があります。 例えば、変形性膝関節症の手術を決断された場合に、患者様の状態によっては、高位脛骨骨切り術、人工関節部分置換術など選択することができます。この決断が遅れた場合には、状態が悪化し、人工関節置換術の中でも全置換術のみとなるなど選択することができなくなります。 上記のことから、保存療法を行っていらっしゃる患者様の内、効果が得られていないと感じられた場合は、できるだけ早い段階の選択肢がある状態で診療にご来院いただくことを切に願っています。 治療についての疑問点や不明点など何でも遠慮なくお問い合わせ・ご相談ください。 骨切り術・人工関節置換術の両側同時手術や再置換術など他の医療機関様からの連携も積極的に対応させていただいておりますので、遠慮なくお問い合わせください。 医療関係者の方へ