
~栄養科通信~ 2022年11月号 NO.23
油は1gあたり9kcalあり、糖質やたんぱく質の約2倍のエネルギー量があります。
脂質はエネルギーのとりすぎになる可能性があります。
脂質をとりすぎたときは、脂質の吸収を抑える食物繊維を豊富に含む野菜や海草、きのこ類を多くとりましょう。

体内の脂質の役割

- エネルギー源となる。
- ホルモンの材料になる。
- 脂溶性ビタミンの吸収を助ける。
- 体温の保持、内臓の保護をする。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸

話題のn-3 (オメガ3)系脂肪酸
n-3系脂肪酸の代表的なものは、α‐リノレン酸、EPAやDHAがあります。
α‐リノレン酸
大豆油やなたね油、えごま油、アマニ油
(*熱に弱く酸化されやすいので、加熱調理には向いていません。)
EPA、DHA
さば、いわしなどの青魚 血液の流れをスムーズにしたり、脳や神経の機能維持に必要と言われています。


当院の食事紹介
選択メニュー
月に1回主菜のみ、2つの中から選んで頂いています。
毎月皆さんどちらにしようか?楽しみに悩んでいます。
- ご飯
- コンソメスープ
- A)チキンのディアボラ風
- B)鮭の竜田揚げ
- 蓮根とひじきのサラダ
- フルーツ

