
~栄養科通信~ 2024年5月号 NO.41
女性の大敵といえる紫外線。
但し、紫外線対策を徹底する一方で“ある栄養素”が欠乏しやすくなるのです。
今日は紫外線対策に補いたい栄養素・欠乏しやすい栄養素についてご紹介します。
紫外線ダメージケアは内側から
肌の老化を促進するものは活性酸素です。
その為紫外線対策には、以下にあるような抗酸化作用、メラニン生成を抑える作用、潤いを与えて肌への刺激を軽減する作用のある 栄養素の摂取が大切です。

カロテノイド(βカロテン・リコピン)
抗酸化作用・紫外線に当たった後の肌の炎症抑制
多く含む食品:トマト、すいか、柿、鮭、えび、 いくら、卵黄など
ビタミンC
抗酸化作用・メラニン生成抑制コラーゲンの合成
多く含む食品:果物類、野菜類
グルタチオン
メラニン生成抑制・黒色のメラニンを黄~赤褐色にする
多く含む食品:レバー、肉類、酵母、アボカド
不足する栄養素ビタミンD
ビタミンDは日光に含まれる紫外線を浴びる事で体内で作られ、骨の形成に関わる重要な栄養素です。
食品では鮭、アジ、干しシイタケ干しきくらげなどから摂取可能です!

紫外線対策も大切ですが、日光に当たる事を恐れ過ぎず外の光を1日15~20分程度は当たるようにしましょう!
当院の食事紹介
毎月1回行事食を実施しています。
4月は春の花見ご膳でした!
