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3月 便秘と食事について

~栄養科通信~ 2024年3月号 NO.39

近ごろ便秘症の人が増えています。便秘を訴える人は、男性より女性の方が多いが、70歳以降の高齢になると特に男性の比率が増え、性差がなくなる傾向です。

便秘にお悩みの方は、ぜひ食事を見直すことから始めていただきたいと思います。

食事のポイント!

①朝起きたらコップ一杯の水を飲む習慣を

 

水分は便を軟らかくするために必要です。

冷たい水は腸を刺激して排便を促します。

朝食をしっかり食べましょう

朝食は、体の中の老廃物や有害無益な物質を体外に出させるという大変重要な役割を持っています。

朝食後に便意を催すことが多いと思いますが この機を逃がさないことも肝心です。

食物繊維を取りましょう

食物繊維には、水溶性と不溶性があります。

水溶性は果物や海藻、こんにゃくなどに多く含まれ、これらの食物繊維は、便を軟らかくして腸内の通過をよくします。

また不溶性は、根菜類、野菜類、きのこ類などに多く含まれ、腸のぜん動を活発にして 便を押し出す効果が期待できます。

ビフィズス菌や酪酸菌で腸の働きを活発に

腸内細菌であるビフィズス菌は、ヨ-グルトや乳酸飲料に含まれています。

このビフィズス菌を体内で増やす働きをするのが、ごぼう、たまねぎ、にんにく、バナナ、アスパラガスなどに多く含まれている オリゴ糖で、みそや納豆、ぬか漬けなどの発酵食品も同様の働きをするといわれています。

+運動

食事に加えて規則正しい運動をするのも腸の蠕動運動には効果的ですね。

当院の食事紹介

毎月1回行事食を実施しています。

2月は節分に行事食を 提供いたしました。