
~栄養科通信~ 2022年1月号 No.13
最近はスマホ、PCを見ながら食事をする方も多いのではないでしょうか?
家族だんらんの際には食事を作ってくれた方に感謝をしていても、これでは伝わりません。栄養や健康を意識して
食事を作ってくれた方に感謝をして「会話のある楽しい食事」をこの機会に考え直してみてはいかがでしょうか?

どのような影響があるの?
消化機能が低下するリスクがある
食べることに集中することで、 食べ物から栄養を得る体の働きが活発になるのです。
消化器官に負担がかかる
食事中にスマホやテレビを見ていると、食べ物に意識がいかず、消化酵素や唾液が分泌されにくくなり、消化不十分な食べたものが 消化管を通る可能性が高くなります。

集中力の低下
大人もスマホを見ながら食事をしていては食事中のマナーや会話をする事や、子供に目を向ける事もままならなくなります。
幼いころから「楽しい会話」を心がける事で集中力の 散漫も防ぐ事が出来ます。
食事中に操作するリスクとは?
依存症になる可能性
食事中にもPCやスマホを見たり、操作することが当たり前になると、依存症になる可能性があります。
目に入る場所に置いておくとつい触ってしまうため食事中は電源を切って手の届かない 場所に置いておくことをおすすめします。
姿勢が悪くなる
スマホを持った状態で食事をしようとすると、お茶碗やお皿を持てなくなるため、顔をお皿に近づけなければなりません。
いつもそうしていると背中が曲がるなど 姿勢も悪くなってしまいます。
衛生面でリスクがある
どこにでも持ち歩いているスマホ。
手を洗うように、スマホを洗う方はあまりいません。
菌の付着したスマホを触りながら 食事をしたのでは意味がありません。

当院の食事紹介
当院では月2~3回ほど麺料理のお食事をご提供しています。
その中でもスパゲティミートソースは美味しいと評判です。
