
~栄養科通信~ 2020年8月号NO.8
自粛期間中、自炊する機会が増えたという方が多いのではないでしょうか?
感染症や熱中症だけでなく、食中毒にも気を付けたいこの季節!
衛生面にも気を付けて食事を楽しみましょう!
食中毒とは?
食中毒は、食中毒を起こす原因となる細菌やウイルスが付いた食べ物を食べることで、腹痛や発熱、下痢など様々な症状を起こします。
細菌やウイルスによって、発症にかかる時間、症状は様々です。
家庭でも起こりやすい?
飲食店で食中毒関連のニュースが取り上げられることが多いですが、一般の家庭でも食中毒は起こります。
厚生労働省の統計によると、家庭での食中毒の発生件数は全体の1割程度だそうです。
家庭での食中毒は、症状が軽く風邪や寝冷えと間違えられてしまう事もあるため、実際は発生件数はこの数値よりも多いと考えられています。
食中毒予防の三原則
食中毒を防ぐために、厚生労働省では食中毒予防の三原則 を呼びかけています。
- 細菌・ウイルスを食べ物に「つけない」
- 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
- 食器・調理器具に付着した細菌を「やっつける」

参考:政府広報オンライン|食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント
冷奴で簡単アレンジ2選
なめ茸とねぎの冷奴
冷凍小口ねぎを使用する場合、商品の表記通りに解凍してください。

材料(1人分)
- 豆腐 150g(3個パックの一つ分程度)
- なめ茸 スプーン1杯程度
- 小口ねぎ ひとつまみ
- お好みでめんつゆか醤油 適量
納豆とオクラのねばねばやっこ
冷凍オクラを使用する場合、商品の表記通りに解凍してくだい。

材料(1人分)
- 豆腐(3個パックの一つ分程度) 150g
- ひきわり納豆(タレ入/1Pの半分) 20g
- オクラ 1本程度
- お好みでめんつゆか醤油 適量