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3月 筋肉をつける食事

~栄養科通信~ 2023年3月号 NO.27

春の気配が少しずつ感じられるようになってきましたね。

しかし、まだまだ寒い日が続いていますが、散歩などをして春の気配を感じられると素敵ですね。

今月は筋肉と食事の関係についてご紹介したいと思います。

筋肉のはたらき

筋肉は、姿勢バランス保持・基礎代謝UP・ストーブ・クッション・水分の貯蔵庫などの働きをします。

からだを動かし姿勢を保持

運動や姿勢保持を担い姿勢やバランスを保持します。

血液を心臓へ送る

骨格筋が収縮する事により、血管が収縮し血液を心臓へと戻します。

エネルギーを産生し代謝を上げる

体温を一定に保ち生命を維持するための基礎代謝を担っています。

筋肉の量が多ければ代謝が増えてエネルギー量の消費に繋がります。

体温を上げる

代謝が増えれば体も温まり、冷え性予防にもつながる体温調節の役割も果たしています。

身体を守るクッションとなる

血管・神経・内臓・関節に加わる外部の衝撃を守るクッションの役割をしています。

水分の貯蔵

からだの6割の水分を保持しています。筋肉の低下は脱水や熱中症を招きやすいと言われています。

筋肉をつけるには

筋肉量の維持や増強には運動!筋肉量と歩行速度は関係している為、筋肉量が多いほど 長生き傾向下半身を中心とした筋トレが効果的!
筋肉をつける食事毎日色々な食品を食べ特にたんぱく質をしっかり摂取する事が大切になります。

たんぱく質の目安量(1日あたり)

体重1kgあたり1~1.2g

例)体重60kgの方

60(kg)×1~1.2(g)=60~72(g)

★目安として、1食ごとに手のひらサイズのたんぱく質を摂れるといいですね。

たんぱく質を多く含む食品

  • 肉類  ⇒ 牛肉・豚肉・鶏肉 ※脂身が少なめがおススメ!
  • 魚介類 ⇒ 魚・海老・イカ
  • 乳製品 ⇒牛乳・ヨーグルト・チーズ
  • 大豆製品⇒納豆・豆腐・大豆

当院の食事紹介

毎月1回行事食を提供しております。

2月は節分献立の提供をしました。

献立

節分豆鰯つみれ味噌鍋は好評でした。

  • きのこご飯
  • 清まし汁
  • 鰯つみれ味噌鍋
  • いんげんごま和え