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11月 食事で冷え性を予防をしよう!!

~栄養科通信~ 2020年11月号No.11

木枯らしが吹き、あたたかい料理が恋しくなる季節になりました。

気温が下がると手足が冷たく感じますね。

手足の冷えは寒い季節になるにつれ、どんどんひどくなります。

本格的な冬が来る前に、冷え性を防ぐ食事についてご紹介します。

冷え性について

冬場にある程度、手先や足先が冷たくなるのは当たり前のことです。しかし、手足の先が外の気温より冷たくて、かなり温まりにくく、慢性的に冷えているような感覚があるときは冷え性と呼びます。また、暖かい部屋や布団の中にいても手足が冷たいと感じるなど、人が寒さを感じない温度なのに手足などが冷たくてつらく感じる症状も冷え性といえるでしょう。

冷え性は体温調節機能がうまく機能していない状態であり、主な原因として次のようなことが考えられています。

  • ストレス不規則な生活による自律神経の乱れ
  • きつい下着や靴などで体を締め付ける事で起こる皮膚感覚の乱れ
  • 貧血、低血圧などの血液循環の悪化
  • 運動不足などの筋肉量の減少(筋肉量が少ない)
  • 女性ホルモンの乱れ

冷えが引き起こす体調不良

  • 頭痛
  • 低血圧
  • 肌荒れ
  • 手足のむくみ
  • 腰痛
  • 貧血
  • 肩こり
  • イライラ
  • 不眠
  • 生理不順
  • 膠原病
  • 甲状腺機能低下症 など

冷え性対策に良い栄養・食材

ビタミンE

血行をよくして、女性ホルモンの分泌を調整する

<代表的な食べ物>

ウナギ、落花生、アーモンド、卵黄 など

ビタミンC

鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保つ

<代表的な食べ物>

柑橘類、緑黄色野菜 など

ビタミンB1

代謝を促進し、身体を動かすエネルギーを作る

<代表的な食べ物>

豚肉、大豆、卵 など

パントテン酸

代謝を促進し、自律神経を活性化させる

<代表的な食べ物>

レバー、納豆、きのこ類など

良質なたんぱく質

熱エネルギーとなり、神経機能を保つ

<代表的な食べ物>

大豆製品、魚など

今月のメニュー:きのこ豆乳スープ

材料(2人分)

  • しめじ     1/2袋
  • まいたけ    1/2株
  • 玉葱      1/4個
  • 人参      1/4本
  • コンソメ顆粒  小さじ2
  • 豆乳・・・・・200ml
  • 水・・・・・・・200ml
  • 塩・・・・・・・少々