

~栄養科通信~2026年4月号NO.67
旬の野菜を食べてカラダ いきいき!
旬の野菜とは、その季節に最もおいしくて栄養価が高い野菜のことです。その時期に体が欲する効能を持ち、自然と体のバランスを整えてくれます。春夏秋冬の旬の野菜について、味や栄養、体に与える影響などを紹介していきます。夏野菜は、高い水分量を含み、脱水症状を防ぎ体の熱をとるのに役立ちます。
胡瓜/きゅうり
【旬の時期:6月~9月頃】
*種類*
・白イボきゅうり:日本でも最も流通している品種。皮が薄く、みずみずしくパリッとした食感。
・イボ無しきゅうり:表面にトゲ(イボ)がなく、ツルツルしている品種。
一般的なものより少し太く、皮が柔らかい。
・四葉(すうよう)きゅうり:表面に深いシワが入り、トゲがチクチクするほど尖っている。
皮が少し硬めで、果肉は非常に綿密で歯切れが良い。
・地這(じばい)きゅうり:主に地域で伝統的に育てられている品種。
ずんぐりと太いものや、非常に長いものなどがある。
*栄養素・効果*
・カリウム:むくみの解消や、血圧の上昇を抑える効果が期待できる。
・ビタミンK:骨の健康維持や、出血した際に血を固めるのを助ける。
・ビタミンC:美肌効果や、免疫力を高めて風邪予防などの効果がある。
・食物繊維:便秘の解消や、腸内環境の改善に役立つ。
*豆知識*
・「世界一栄養がない」は誤解。『Least calorific fruit』としてギネス世界記録に登録されている。日本語に直訳すると、「最も熱量が低い(ローカロリーな)果実」。これがいつの間にか「世界でいちばん栄養が少ない野菜」と誤解され、広まった。確かにカロリーは低いが、低カロリーだからといって栄養素が少ないとは限りません。
*選び方*
5つのチェックポイント
□トゲ(イボ)がチクチク尖っている。※イボ無し胡瓜などの品種は例外
□全体的にしっかりとハリがあり、握った時に弾力がある。
□全体が濃く鮮やかな緑色でツヤがある。
□太さが均一で、ずっしり重い。
□両端が硬い。
*クイズ*
表面にはトゲトゲ(イボ)がありますが、このトゲの役割は何でしょう?
①水分などの栄養を吸収する
②新しい芽が出てくる
③動物たちから身を守る
④ほかの植物に巻き付く
*レシピ*

*当院の食事紹介*
毎月1回行事食を提供しています。6月は【入梅献立】を提供しました。

クイズの答え・・③動物たちから身を守る