~栄養科通信~ 2023年11月号 NO.35 夏から秋に向けて肌寒い日あります。季節の変わり目は体調崩しがちです。 また、この季節は食欲の秋で美味しい味覚もたくさん出回ります。そこで、旬のさんまを代表とする、 青魚についてご理解いただき、季節の変わり目の体調管理に役立て頂きたいと考えています。 青魚の脂 DHA・EPAとは? 実は体内ではほとんど作られないDHAとEPA特に青魚の脂肪酸は食事で摂取して頂きたい必須脂肪酸の脂です!! DHA EPAの多い食品 🐡魚の種類DHAEPAさんま1600mg850mgまさば970mg690mgまあじ570mg300mgあなご550mg560mgくろまぐろ120mg27mg 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)脂肪酸成分表を元に作成 その効果とは? 認知症予防の可能性が示唆血中の中性脂肪を低下させる コレステロールを下げて、善玉コレステロールの増加 アトピーやアレルギーへの効果 成人病予防のほかダイエットにも有効 気軽に摂取するなら缶詰がおススメ! 問わず販売している魚の缶詰! 骨ごと摂取できるので、EPA・DHAは勿論、一緒にカルシウムも取れてしまう、万能食品なのです! ただし、塩分が多い缶詰もありますので 表示を確認しましょう。 お勧め料理! さんまの丸ごと炊き込みご飯 材料 さんまのかば焼き缶(汁ごと) 2缶 米 180g 水 180CC 千切り生姜(おこのみで) 小口ねぎ(ちらす) 手順 お米を洗う。 規定量の水を入れる。浸漬する。 さんまのかば焼き缶とお好みで生姜を入れる。 炊飯する。 炊き上がったら軽く混ぜて盛付ける。 小口ねぎを散らす。 当院の食事紹介 毎月1回行事食を実施しています。 10月はハロウインに行事食を行いました。