

~栄養科通信~2026年10月号NO.70
旬の野菜を食べてカラダいきいき!
旬の野菜とは、その季節に最もおいしくて栄養価が高い野菜のことです。その時期に体が欲する効能を持ち、自然と体のバランスを整えてくれます。春夏秋冬の旬の野菜について、味や栄養、体に与える影響などを紹介していきます。秋の野菜は体の免疫力を高め、冬を前にして健康を維持するのに役立ちます。
10月 南瓜/かぼちゃ
【旬の時期:10月~12月頃】
*種類*
・西洋かぼちゃ
甘味が強く粉質でホクホクした食感が魅力。えびす・くりゆたか・九重栗・雪化粧
国内流通の大半/煮物、スイーツ◎
・日本かぼちゃ
水分が多くねっとりした舌触りで甘味は控えめ。京野菜系が代表格。
伝統野菜系/煮物向き
・ペポかぼちゃ
ユニークな形状が多く、観賞用・生食用も。ハロウィン用大玉や金糸瓜はこの仲間。
鑑賞・サラダ用/ズッキーニも同系
*栄養素・効果*
・β-カロテン(ビタミンAに変換)
目や皮膚、粘膜の健康維持・免疫機能の向上
・カリウム
むくみの解消・血圧の上昇予防
・ビタミンC・E
美肌効果・免疫力を高めて風邪予防・老化予防
・食物繊維
便秘の解消・腸内環境の改善
*豆知識*~大昔、種だけが食べられていた?!~
メキシコの古代遺跡から発見された化石から、古代アステカ・インカ・マヤの人々はかぼちゃの種を食べて、硬い皮は干して水や食料を入れる容器としていたことが判っている。原種は果肉が非常に苦く、食べられる部分がほとんどなかったため、当時は完全に無視されていた。
今のようなかぼちゃはずっと後になってから、突然変異で誕生したそうです。
*選び方*
丸ごと1個の場合(4つのポイント)
□ヘタ:乾燥してコルクのようにカサカサに乾いている
□重さ:持った時に「ずっしり」と重みを感じる
□皮:硬くて「ツヤ」と「ハリ」がある
□サブレ(オレンジ色のシミ):あっても問題なし!色が濃いほど、全体の完熟度が高い目安
カットされているものの場合(3つのポイント)
□果肉の色:オレンジ色が濃く鮮やか
□種とワタ:種はぎっしり詰まっていて、ふっくら丸みがある
□皮と果肉の境目:緑とオレンジの境目がくっきりしている
*クイズ*
現在、ギネス世界記録に認定されている世界一重いかぼちゃの重量は、おおよそどれくらいでしょうか?
①約520㎏(一般的な軽自動車1台分ほど)
②約1,240㎏(一般的な乗用車1台分ほど)
③約830㎏(大人のアフリカ像1頭分ほど)
④約660㎏(大人のマナティ1頭分ほど)
*レシピ*

*当院の食事紹介*
毎月1回行事食を提供しています。9月は【秋分の日献立】を提供しました。

クイズの答え・・②約1,240㎏ (一般的な乗用車1台分ほど)